おはようございます。 岡女レンジャースマイル6です。
岡崎商工会議所では経営支援スタッフが月1回勉強会を兼ねて打ち合わせを行っています。
先週、「ものづくり補助金」について説明してくれない?とオファーをいただいたので、10分で話せる資料作りをしていました。
今日が発表の日なので、先週末から楽しみにしていました。
「ものづくり補助金」といいますが、ものづくりだけのものではありません。
正式名称を「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」といいます。
製造業も商業もサービス業の方も生産性を向上させるための設備などを導入したい方が活用できる補助金です。
どんな補助金かというと、
事務局のHPからそのまま引用させていただきますと、
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金は、中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するもの
です。
補助事業の詳細はこちらのルールブックから。ルールブック?公募要領のことを指しています。
誤解を恐れずに申しあげると、
国の一般的な補助金は大きく3つあります。
厳密にいうとこれだけではありませんが、最も利用しやすく多くの方が活用しているものを挙げています。
1)ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金
2)小規模事業者持続化補助金
3)IT導入補助金
1)は設備投資を支援するもの
2)は小規模事業者の持続的な経営を支援する販路開拓のために活用できるもの
3)は業務の効率化や新たな顧客獲得など付加価値向上に繋がるITツールの導入
話がそれましたが、今回は上記のうちの1)ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金についのご説明です。
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金
今年度から申請はすべて電子申請となりましたので、ご相談があったらまずは、電子申請をするための準備を整えていただくようにご案内しています。
1)電子申請=GビズID取得方法 このチラシが一番わかりやすいです。
2)次に、ルールブックである公募要領を読み込みます。
この公募要領、さっと読んだだけでは分かりづらい、難解なものなので、公募要領の概要版なるものが作られています。
概要版から目を通されることをお勧めします。
概要版
概要版を読んでから
公募要領を読んでいただくとスムーズに理解しやすいです。
3)公募要領で押さえておくこと
それはこのページです。
18ページ 添付書類
19~20ページ 審査の観点
4)審査の観点の中の加点項目にあるように、ものづくり・商業・サービス生産性促進補助金の申請書を作りながら、同時に「経営革新計画」「事業継続力強化計画」に着手していきます。
経営革新も事業継続力強化計画もそれぞれが単体の別の目的を持った計画書です。
「経営革新計画」申請は県へ 岡崎市の方は愛知県
「事業継続力強化計画」申請は経済産業局へ 岡崎市の方は中部経済産業局へそれぞれ申請し承認を得る必要があります。
う~ん、複雑。
大丈夫です。岡崎商工会議所へご相談ください。
分かりやすく丁寧にご説明いたします。
経営に関することは岡崎商工会議所へ